めざせ一次選考突破! 短編小説のための我流推敲術

めざせ一次選考突破!短編小説のための我流推敲術 エッセイ
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マスター
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こんばんは。
同じ作品で、pixiv百合文芸にも、カクヨムコン短編にも落ちたマスターです(爆)

まあ、時の運とかカテゴリエラーとかもありますからね。

信じるか、信じないかは、読者さん次第――

……と予防線を張りつつも、拙者、短編小説のクオリティには、まあまあ自信があったりします。
少なくとも一次選考なら通過できる(ハズ)と信じるくらいには。

それでも一応、念のため私の受賞実績をご紹介しておきます。

松田紙弥の受賞実績

  • 第2回西の正倉院みさと文学賞 佳作『人ひとり』
  • 第3回西の正倉院みさと文学賞 佳作『Lovely Place』
  • 第4回西の正倉院みさと文学賞 佳作『姫さま、家を出る』
  • TEAPOTSノベルス『オムニバス短篇集 ~想~』収録作品『凍る心中』

う〜ん、見事に短編しかないっ!(;´∀`)ハハハ

本日ご紹介いたします《我流推敲術》、受賞実績こそ短編小説のみなれど、長編作品の推敲にも通用する可能性はゼロではない(および腰だなあ)
……まあ、私自身の経験値が少ないのであんまり期待はしないでください。

あと、web投稿サイトで行われているようなコンテストも、あ〜んまり向いてない気がします。
というか、web投稿サイトを経由するコンテストの場合、審査側は多少のアラには目をつぶって、アイデアやコンセプトなど物語の根幹をなす部分をおもな評価基準に据えているんじゃないかしら、と思ったり……(素人の推測です)

一方、次のような方には、多少なりとも参考になるのではないかな~と考えています。

この記事は、こんな創作者さんにおすすめです!

  • 短編小説を書かれる方
    (400字詰め原稿用紙20~50枚くらい)
  • 地方自治体主催の公募にチャレンジされる方
  • web投稿サイトを経由しないコンテストにチャレンジされる方
    (例:コバルトの短編小説新人賞)

なお、この記事を書くに先立ち、私も「小説 推敲」で検索して、いくつかのサイトを見てきました。
が、どうも推敲というと、文章の磨き方や設定の辻褄あわせなどに気を配られることが多いようですね。細かい文字で、チェックリストがずら〜〜っと並んでいたり……いや、どれも大事で当たり前のことなんですけどね。ああも羅列されると正直「めんどくせえなあ」みたいな(コラ)

この推敲術は、そんな基本的に面倒くさがりな私が採用している手法です。
ついでにアホみたいなミスもするタイプなので、それを避けるコツも書いてます。

どなたかの転ばぬ先の杖になれば、幸いです。

まずは印刷しろ。話はそれからだ。

応募要項がなんにしろ、まずは印刷しましょう。

郵送でも、web投稿でも、word形式でも、.txt形式でもPDFでも、とにかく紙に印刷してください。

ディスプレイ上ではなく紙面で推敲をする利点は、すでに多くの方が語られています。
それらに私から1点つけくわえるとしたら、文字情報を紙に印刷すると、全体の分量やエピソードの位置を体感として・・・・・つかむことができます。

これがどう推敲の際の利点になるのかは、まあ、おいおい語るとして……

書きあげた原稿を印刷するときのポイントを下記にまとめておきます。

原稿を印刷するポイント

  • できれば縦書きで印刷しよう。
    (横書き→縦書きになることで、誤字脱字・誤変換が見つけやすくなります)
  • ページ設定はA4がマスト!
  • 文字数と行数を指定しよう。
    (やっぱりMSのwordか、国産の一太郎がおすすめ)
  • 上下の余白を調節して、自分が読みやすい字間と行送りにしよう。
  • ヘッダーに作品名などを書いておこう。
    (例:『作品名』第1稿_20230410)
  • フッターにノンブル(ページ数)を入れよう。
  • 用紙サイズは、A5が携帯しやすくおすすめ。

文字数と行数は、もし応募要項に規定があるなら、それに従ってください。
規定がない場合は、40文字×35行か、40文字×40行が適当かと思います。

原稿用紙で50枚もない短編小説なら、ホッチキスでじゅうぶん綴じられるはず。
(無理だったらダブルクリップで留めるもよし、穴開けて紐で綴じるもよし)

ページ設定と用紙サイズの食い違いが、気になる方がいらっしゃるかもしれません(気がついたあなたは推敲のセンスがありますね)
A4のページ設定は、応募時のためです。
一方、推敲用の印刷はA5で行います。
もちろん文字が小さすぎて「『僕』も『撲』も見分けがつかねぇや!」という方は、本番どおりA4で印刷してもまったく無問題。

コピー用紙はA5判を買ってきてもいいですし、ロータリーカッターがあるなら、手に入れやすいA4判を自分で半分に切って使ってもかまいません。
コンビニでプリントするなら、A3サイズに4面で印刷して自分でカットするのが一番安いかな?(ちょっと持ち帰りにかさばりますが)

用紙が余っているようでしたら、表紙として一枚つけくわえると、メモもできて便利です。

応募要項を確認しよう

さて。
あなたの目の前には、印刷したばかりの原稿があります。

書きあげた瞬間もいいものですが、紙に印刷するとまた違った嬉しさがありますよね。
ついつい読みふけりたくなってしまいそうですが、ちょっと待って!

その原稿、もし応募先が決まっているなら、いま一度応募要項を確認しておきましょう。

ここに来てチェックしておきたいのは、以下の6点です。

応募要項、基本のチェックポイント

  • 応募方法(郵送か、webか)
  • 表紙の有無(テンプレートが指定されているか、必要項目は何か)
  • 梗概の有無(文字数と書式)
  • 原稿の書式(印刷前にチェック・調整していれば、ここは確認だけでOK)
  • 文字数、あるいは枚数
  • 締め切り日

もし郵送のみ受付なら、はやめに郵便局でレターパックライトを購入しておくなどしておきましょう。

自宅から締め切り時間ぎりぎりに応募できるweb投稿でも、油断は禁物です。
事前に応募フォームをチェックして、必要項目をPC上のメモ帳に書いて保存しておきましょう。こうしておけば、応募時はコピー&ペーストで時間を節約することができます。

もちろん、時間に余裕をもって応募できれば、それが一番です。

んがっ!
もし、なにかしらのトラブルが起きて、日付が変わる直前に応募するハメになったとしたら……
もし、応募フォームの入力に手間取って、締め切り時間を過ぎてしまったとしたら……
残念ながら、少なくない時間を費やして書いてきたあなたの原稿は、完全に選考外です。

未来には、なにが起こるわかりません。
なので、いまのうちに応募フォームに書く住所や名前も下書きしておきましょう。

また現時点で応募フォームを見ることで、思いがけない項目に気づいたりもします。
例えば「賞への応募歴」とか「略歴」とか「作品タイトル(かな)」とか「人生に最も影響を与えた小説」とか……

ほらあ~~!
これが締め切りぎりぎりだと思うと、血の気が引くでしょう~~!!??

というわけで、応募要項は早めに確認してください。

梗概が必要な場合は、これも早めに準備しておきましょう。
推敲へ取りかかる前に、ちょいと書いておいてもいいくらいです。冒頭から結末まで、過不足なく書くのって難しいですからね。

そうそう。推敲を進めるために、文字数や枚数の確認も忘れずに。
オーバーしているなら削らなければなりませんし、最低ラインに届いていなければ膨らませなければなりません。できなきゃ当然、選考外です。

気をつけたいのは、文字数で規定されている場合。
基本的には「空白※を含んでの文字数」ですが、wordフッターのデフォルト表示は「空白を含まない文字数」なので、思いがけず足元をすくわれたりします。
文字数カウントは、気をつけましょう(やられた人)

最後に。
忘れちゃならねえ、締め切り日!
かなうなら投稿日・投函日は締め切り日ではなく、まとまった時間が取れる日を目標にしましょう。

投稿までの見通しがたったら、いよいよ推敲に取りかかります。

流れが変わる『3つの要所』を見極めろ!

では、小さくていいので付箋を用意しましょう。
あとは好きな色のボールペンとか、マーカーとか、お好みで。

ただし誤字脱字を探したり、違う言いまわしを考えたりは、まだしません。
まずはざーっと、原稿を読みます。
(もちろん気がついた誤字など、忘れないよう印をつけておくのはグッジョブです)

そして――全体を4つに分割します。

適当に4等分するわけではありません。
冒頭から物語を追いながら、結末へ向かっていく流れのなかで、しかるべき3つのポイントを探して付箋を貼りましょう。

しかるべき3つのポイントとは、以下です。
聞いたことがある方は、もうこのあと読まんでええんやないかな(笑)

ストーリーの流れが変わる、3つのポイント

  • プロップポイント1(冒頭から1/4)
  • ミッドポイント(全体の1/2)
  • プロップポイント2(冒頭から3/4)

なお、カッコ内の位置は目安であり、完成時の目標位置です。
ご存じない方のために、ひとつひとつ見ていきましょう。

プロップポイント1

目標位置は、冒頭から1/4です。
ここで主人公は現状から逸脱する変化に身を投じていきます。旅の始まりであり、事件の発端です。
ここに至るまでに、主人公の現状を読者に提示しておきます。

ミッドポイント

目標位置は、全体の1/2です。
ここで物語は大きく方向転換をします。状況に流されてきた主人公は、ここ一点をきっかけにして意識の変革・行動の変化を求められます。
ここから主人公の苦難や奮闘、トラブルが続きます。

プロップポイント2

目標位置は、冒頭から3/4です。
ここで主人公の反撃が始まります。溜まりに溜まった抑圧や苦労が発散されるときです。
ここからクライマックスを経て、物語は一気にエンディングへと走り出します。

3つのポイントは「潮目」です。
物語の流れがぐるりと変化する一瞬です。できればワンシーン、ワンフレーズ、ここだと思う一行を見極めて付箋を貼ってください。

3枚の付箋は、完成形に近づくためのピンのようなものです。
プロップポイント1が目標位置からあまりに遅すぎたら、冒頭を見直し削りましょう。
プロップポイント2から結末まで、あまりに短すぎたら、クライマックスの描写が淡白すぎる可能性があります。もっと盛りあげるように加筆しましょう。

キャラに深みを出す『人物のアーク』とは?

ここでちょいと、先日もご紹介した私の原稿メモを出したいと思います。

初稿表紙のメモ帳

右上。四角で囲んだ、ひときわ目立つフレーズがありますね。
みさと文学賞で3回目の佳作を頂戴した『姫さま、家を出る』ですが、この作品を推敲する際、一番考えさせられたのがこの要素でした。

『人物のアーク』とは

脚本術などにおいて語られるキャラクターアーク(character arc)、キャラクターチェンジと同じものです。
物語において登場人物がたどる、変化の軌跡を意味します。

アーク(arc)とは、幾何学模様の一種である「円弧」です。
一方、英語には「箱舟」を意味し、ラテン語のarca「蓋のついた箱」を語源とするアーク(ark)もあります。

以下は私の勝手なイメージですが、英語を母語とする方は、このふたつのアークを重ね合わせて「character arc」と名付けたのではないでしょうか。
物語の第一幕の終わり、主人公が自分の心に抱え込んでいた「秘密の箱」に気づき、葛藤を覚えながらも明ける姿は、私にそんな想像をうながしてきます。

印刷した原稿をはじめて通して読んだとき、まず感じたのが「物足りなさ」でした。

いったい、なにが足りないのか。

いろいろ見直してみた結果気づいたのが、視点人物である飛胡の「アークの欠如」です。
もう一度、上の写真を見てみてください。

飛胡の願いは、姫さま=那智と一緒にいることです。
飛胡は「従者だからこそ」姫のそばにいられると思っています。
しかし那智は「姫であること」をやめ、飛胡にも「普通の少女として接すること」を求めます。
飛胡の不安は、主従関係の終了によって姫のとなりにいられなくなるのではないか、ということです。

では、結末はどうなるのか?

左下にちゃんと書いてますね(笑)
姫の狙いは「主従→夫婦」への変革です。

しかし結末がそうなるとしても、その前の段階=現状がしっかり提示されていなければ、この感動や面白さを十分に発揮することはできません。
具体的には、姫の思惑や好意に気づいていない(つーか、自分の好意にも気づいていないんですが)飛胡の「自分は『従者だから』姫のとなりにいられる」という勘違いを、読者の目に見える形に出すことが必要なわけです。

うーん。伝わってるかな??(;´∀`)

もちろん、キャラクターが変化しない小説もありです。
でも、変化するはずなのになにか物足りなさを感じるなら、プロップポイント1前とプロップポイント2後のギャップがきちんと描かれているかチェックしてみてください。

ちなみにこの創作論にはアンチョコ(参考書)があります。
興味を持たれた方は、ご自分でも購入して読まれてみると大変参考になるかと思います。

キャラクターアーク(人物のアーク)については、こちらもおすすめです!

読み心地を左右する、細かなチェックポイント

前の2項は、書きあげた作品の大まかな形を整えるための作業でした。
ここから取りかかるのは、推敲という語の語源どおり、小説を構成する文章や言葉を総点検し、磨きあげ、より心地よく読んでもらうためのひと手間になります。

1回目の読みは、読者の目線で読むため、ざーっとでしたが、今回は違います。

ボールペンを片手に、手元には辞書をおいて、じっくり読んでいきましょう。
あまりに誤字脱字が多い場合は、先に音声読み上げを利用してもいいでしょう。耳で聞きながら、手元の原稿にぺしぺしマーカーなど引いていけば、けっこうな時短になるはず。

使い方に不安がある言葉があったら、面倒がらず辞書を引いて確認します。同じ言いまわしが多くてくどく感じたときも、辞書を引きます。
語彙力に自信がない人ほど、辞書を活用していない気がするのは偏見でしょうか?
私は辞書を引くたびに、目的外の言葉の存在を知ってわくわくします。
執筆や推敲には電子辞書が便利ですが、その点では紙の辞書もなかなか捨てがたいです。

推敲時のチェックリストは、ネットで検索すれば両手で足りないほど見つかるはずです。
本当はそれら既存のリストをチェックして、我流との差異を示した方がいいんでしょうけどね……なんだかうんざりする予感しかないのでサボります。皆さん自分で確認してください。

私が推敲時にチェックしている項目は、次のとおりです。

文章に磨きをかけるためのチェックポイント

  • ひらける漢字はないか?
    (ひらく=ひらがな表記にする)
  • 長すぎて意味の取りづらい文はないか?
  • そのセリフは、その人物らしく、自然か?
  • 気に入った表現でも、誤解を招く不要な文はないか?
  • 主語を省略しても、それが誰の動作かわかる書き方ができているか?

たぶん、ほかにもあると思うんですけど……
視点のゆらぎとか、文末についてとか、よく言われるようなことは外してます。これは私が推敲するときに、ボールペンを握りながらなんとなく気にしていることです。方言をあつかう場合は、さらに気を使います。

あとは、何回も何回も読むことです。
読んで、書き込んで、修正して、また印刷して、また読んでの繰り返しです。
私の場合ですが、推敲のために5回は印刷します。
短編だからこそでしょうが、このくらいの手間はまったく惜しくありません。
手を加えるほどよくなっているのが、自分でもよくわかりますから。

漢字を「ひらく」ことの悩み

ところで、先ほどのチェックリストに「ひらける漢字はないか?」という項目がありました。

漢字がびっしり詰まっている文章を、否定するわけではありません。
これは漢字を知っていること、変換できることに惑わされて、文章に不要な硬さを生んでいないかチェックするためのものです。

例えば……

BeforeAfter
飛胡は今も覚えている。飛胡はいまも覚えている。
軒下の岩に腰掛けたまま、軒下の岩に腰かけたまま、
ある時は野菊を手に、あるときは野菊を手に、
姫が振り返る。姫がふりかえる。
何もかも違うふたりがなにもかも違うふたりが
先程まで干していた筵を先ほどまで干していた筵を

これは私が推敲時によくひらく漢字の例です。
が、普段からこうやって表にしているわけではありません。上の表も、思い出せずに当時の原稿への書き込みを見直したくらいで……(;^ω^)

さきほどの写真でも、ルールづけに迷ってか、こんなメモを書いてますね。

和英辞典で
「ひらがな」のみなら、ひらがな
「ひらがな(漢字)」なら、漢字

無論、いつもこんなことを考えているわけではありません。
実はこの作品を書く前に、拙作の読者さんから「読めない漢字が多かった」という声をいただいており、『姫さま、家を出る』はルビの有無や漢字のひらきに、特に気を遣っていたのでした。

くりかえしになりますが、私は漢字がいっぱいの小説も、重厚感があって大好きです。
一方で、読みやすさや軽さを求める作品の場合には、適宜ひらくことも必要な作業と思っています。

毒と薬は紙一重 〜検索置換〜

さて。
推敲作業で漢字をひらくとき、多くのエディターには、たいへん便利な機能が搭載されています。

そう、検索置換です!

ふたたび例を出して説明しましょう。

Before検索置換After
飛胡は今も覚えている。いま飛胡はいまも覚えている。
軒下の岩に腰掛けたまま、軒下の岩に腰かけたまま、
ある時は野菊を手に、ときあるときは野菊を手に、
姫が振り返る。振り返ふりかえ姫がふりかえる。
何もかも違うふたりがなになにもかも違うふたりが
先程まで干していた筵をほど先ほどまで干していた筵を

やり方は簡単です。
ひらきたい漢字を検索欄に入れて、置換欄に対応するひらがなを入れるだけ!
原稿のあちこちに散らばるターゲットを、ほんのひと手間で書き換えることができます。超便利!

とはいえ、検索置換はその強力さゆえ、迂闊に使えばとんでもないしっぺ返しを食らうことも……
悲劇を招く前に、以下の注意事項に目を通してください(´;ω;`)ヤクソクダゾ…!

しくじり先生との約束 ~検索置換を使うなら、これだけは守れ!~

  • 作業前にバックアップを取る。
  • 一括置換は絶対しない! 絶対! しない!
  • 置換ボタンは、検索された本文を確認してから押す。
  • 置換欄が空欄の状態で、置換ボタンを押さない。押すな!
  • できるだけ締め切り当日に作業を行わない。

はい。全部やらかした人です。
そのおかげで何カ月もかけて書きあげ応募した原稿は、読み手の気をそぐ脱字まみれでした。

このしくじりは、長い作品ほど致命的です。
原稿用紙30枚くらいの短編なら、大急ぎで目を通せば締め切りに間に合うかもしれません。が、応募に使うために用意した時間は確実に削られていきます。

検索置換機能は便利なものですが、くれぐれも注意をはらって使うようにしましょう。
作業を行ったあとは、もう一度、全体を読み返すことを強くおすすめします。

自分が納得できる出来映えは必ず来る(たとえ一瞬にすぎなくても)

自作のミスや欠点を潰していく推敲作業は、人によってはしんどいものです。
同時並行で執筆するほどの力がない方は(私のことだ!)、ひとり足踏みをしているような不安を感じることでしょう。

しかし短編小説の場合、やればやるほど作品の輝きが増すのが、推敲だと思います。

ひとつの作品を読んで、直して、また印刷してチェックして、本当に終わるのかと思うかもしれません。満足して応募できる出来栄えになど、なるのかと。

大丈夫です。

締め切りは必ず来ます。
「こんなもんか」と思う瞬間も、必ず来ます。

そのときが来たら、用意していた段取りで体裁を整え、応募するだけです。

磨きあげた原稿の輝きは、ひょっとしたら一瞬で消えてしまうかもしれません。
それでも、いまの自分にできる最高をもって送り出しましょう。

応募要項と締め切りとカテゴリさえ守れば、結果はついてくるはずです。

「読んだよ!」と教えてくれると嬉しいです。
  • 読んだよ! 
  • また今度! 
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