映画『閃光のハサウェイ』を観てきました。

映画『閃光のハサウェイ』を観てきました。 日記
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あらかじめ言い訳のように書いておきますが、私はガンダムマニアではありません。

いくつかのシリーズは、通しで見たことがあります。ただそれも、両手で足りる数です。
クライマックス近くまで鑑賞しても、興味がなくなれば平気で寝落ちします。そんなやつです。

その辺のところをご承知のうえ、どうぞ生暖かい目線でお読みください。

言い出しっぺは夫だった。

私には同居している夫がいます。
といいますか、ふたりで同じ仕事をしていますので、ほぼ四六時中いっしょにいます。

ことの起こりは仕事の合間の休憩時間。
夫が持ち出したiPadでした。

「紙弥ちゃん、いっしょに見よ」

全画面表示されたのは、なんか知らんがアニメのYouTube。
きれいだなーと思ってみていると、んんん? なんか見知ったキャラが……

「これ、ガンダム?」
「え!? なんでわかったの?」
「シャアの彼女がいた」

そう。
この動画こそ劇場公開に先駆け配信されていた『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』冒頭15分53秒の映像でした。

なお、私が「シャアの彼女」と呼んでいるのは、えー……(調べた)……ララァ・スンのこと。無印は途中で脱落したので『ガンダムさん』での印象でしかないんですが、まぁあってるでしょう。たぶん。

この動画は『閃光のハサウェイ』公式サイトで見ることができます。

宇宙空間を航行する旅客船。
乗っているのは、見ればわかるエグゼクティブ。
ぜいたくに確保された座席と座席の間を、キャビンアテンダントがカートを押して進んでいく。
無重力の船内。サーブされるのは、グラスに注がれた赤ワイン。

この時点で「観に行ってもいいかな」というのが私の感想でした。
映像のうつくしさと、「未来の宇宙旅行はこんな感じになるのかな」と思わせる船内の描写が、私の気持ちを引いたんだと思います。

というわけで夫婦ふたり、コロナ禍の上演延期も乗り越えて、観に行ってきました。

そうそう、この記事を書くにあたり、ちょっと変なことが。
当時の夫との会話を思い出して、例の動画を見直してみたのですが……

ララァ、出てない……?

私、なにと見間違えたんでしょうね……

(気づいてなかった)特記事項

私たち夫婦の休日は、火曜日です。

公開日を確認した翌週の火曜日、ふたりでセントラルシネマに行ってきました。

私の住む宮崎市には、現在3つの劇場があります。

  • 宮崎セントラルシネマ(イオンモール宮崎)
  • イオンシネマ(アミュプラザ宮崎)
  • 宮崎キネマ館(カリーノ宮崎)

ちなみにセントラルシネマとイオンシネマは、ポイントカードが共通です。

アミュの開業が2020年の秋。前後してキネマ館もお引っ越しされたので、いまや市内で一番古い映画館は宮崎セントラルシネマです。
miccあたりにあった古い映画館や、イオン開業時を知ってる自分からすると、なんだか不思議な気分……

閑話休題。

セントラルシネマでは「ふたりの日」という割引サービスがあります。
毎週火曜日、男女を問わず同一作品・同一時間なら、二席分の料金が2,400円(税込)になるというものです。

で、さっそくチケット販売機で席を取ろうとしたのですが……

「ふたりの日」扱いに、ならない……?

なんでだー?
もともと、ちょっと使いづらいセントラルシネマの券売機。
状況がよくわからなかったため、私たちは購入をいったんキャンセルし、ロビーをウロウロしていると……

入り口近くの上演時間案内に、ちんまり書いてありました。

『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』は特別料金1,900円です。

特別料金1,900円です!!!!!

いや、いいんですよ。コロナで公開延期して、でも製作費もかかってんだから取るとこから取らないと。映画もアニメも作れなくなっちゃったらこっちが悲しい。払います。そのために今日来たしね! 冒頭の映像観て、力入ってるのもわかってるし。払う価値はあると思うよ! でもさ!

上演作品紹介のページに一言、書いとってくれてもええやないかいッ!

はい。というわけでですね。
『閃光のハサウェイ』観に行こうかな~と思う方には知っていてほしい。
ファーストデイに行っても、レディースデイに行っても、木曜の朝のモーニングショーに行っても、仕事終わりのレイトショーに行っても、割引にはなりません!

だからもう好きな時間に観に行ったらいいよ! わははははは。

いまさら読むあらすじ

さて、ここで公式サイトから映画のストーリーを引用しましょう。

だいたい私、「ガンダムが出る」の予備知識のみで座席に着きましたからね。
どこまでセーフで、どこからネタバレになるのかわからない。

えーっと、引用ブロックは……ああこれか……

 第二次ネオ・ジオン戦争(シャアの反乱)から12年。

 U.C.0105——。地球連邦政府の腐敗は地球の汚染を加速させ、強制的に民間人を宇宙へと連行する非人道的な政策「人狩り」も行っていた。

 そんな連邦政府高官を暗殺するという苛烈な行為で抵抗を開始したのが、反地球連邦政府運動「マフティー」だ。リーダーの名は「マフティー・ナビーユ・エリン」。その正体は、一年戦争も戦った連邦軍大佐ブライト・ノアの息子「ハサウェイ」であった。

 アムロ・レイとシャア・アズナブルの理念と理想、意志を宿した戦士として道を切り拓こうとするハサウェイだが、連邦軍大佐ケネス・スレッグと謎の美少女ギギ・アンダルシアとの出会いがその運命を大きく変えていく。

http://gundam-hathaway.net/story.html

いまさらですけど、すごい単語がありますね。「人狩り」って……なんだそれは。

って、ん?

へー。マフティーの正体が実はハサウェイってのも、この時点でオープンな情報だったんですね。意外。

私自身はなにも知らないで見てたんですが、このあらすじに書いてある情報を読み取るのがまずおもしろかったです。以下、序盤の感想。

「ふーん。マフティーってのが悪玉かー」
「タイトルのハサウェイってこの子なのね」
「へー。あのスッパマンに似てる艦長の息子なんだー」
「あらあら、もしかしてマフティーってこの子なの?」

※私はブライト・ノアのことを「スッパマン」と呼んでいます。
※どっちも好きなので悪口ではありません。リスペクトです。

ていうか、これ、あらすじ知らないで映画見たほうがおもしろいんじゃ……いやいや、そんなことないか。天下のサンライズの戦略に間違いはあるまい。ファン的には「あのブライト・ノアの息子が主人公か!」「シャアの反乱とユニコーンの間かー」みたいな感じで盛りあがるのでしょう。おそらく。

自分で小説のあらすじ(リード文)を書くときも悩むんですが、物語の情報をどこまで出すかって本当に難しい。
本編に書いてあることを事前に出しちゃうのが悔しいような、もったいないような。

冒頭15分間の先行公開といい、事前に情報を出していても、それを裏切る自信を感じさせるのが「すごいな」と思います。

映像もいいけど、キャラがいい!

物語は3人の男女を軸に進んでいきます。

  • ハサウェイ・ノア(真面目でナイーブ、でも腕は立つ謎の青年)
  • ケネス・スレッグ(あだな「大佐」。馬に乗れる。乗馬鞭がよく似合う)
  • ギギ・アンダルシア(巫女っぽい不思議ちゃん。マクロスにいそう)

まあ、お約束といいますか、ギギはハサウェイとケネスの間でふわふわしています。
(フラフラ、ではないですね。フラフラしてるのはハサウェイです)

たぶん鑑賞した人の間では、ハサウェイ派とケネス派で分かれると思うんですが、私は断然・ケネス大佐派です。別に「ギギにお似合いなのは大佐だよ〜」とかいう気持ちはありません。

なんといいますか……

ハサウェイ、お前しっかりしろよという気持ちが強すぎる……(汗)

あんまり書くとネタバレになっちゃいそうなので、気になる方はぜひ映画を見られてください。どっちも好きな女子はいるだろうなーと思います。

私はまぁ、もともとチャラいキャラ好きなんで(笑)

あ、あとですね! キャラデザがとてもオサレです!
地上の背景もきれいで「これはロケハンした写真を加工したのでは」と思ってしまうくらいきれいなのですが、私としてはやはりキャラをプッシュしたい!

だってアニメですもの!

もちろん背景や戦闘シーンも、大きな映画館のスクリーンに負けない作り込みでした。
予想外の特別料金でしたが(まだ言う)、劇場まで観に行ってよかったです。

つづきは?

さてさて、この『閃光のハサウェイ』。
原作となる小説が、すでに30年以上前に発売されています。

さすがガンダムって感じですね。時間軸がおかしい。

当時はスニーカー文庫から出ていたようですが、今回の映画化にあたり角川コミック・エースから新装版が発売されました。文庫版と同じく、上中下巻です。

なお、Amazonのレビューによれば、本編の改稿などはなされていないようです。むしろ挿絵が消えたとかMS紹介が減ったとか……一方、新装版の表紙はしっかり映画のビジュアルに合わせてきてますので、先のマイナスポイントが気にならないライトユーザーは、新装版でもいいのかなと思います。

ちなみに、スニーカー文庫版はkindleやブックウォーカー(KADOKAWA)でも読むことができます。MS紹介は上巻の試し読みページにありましたので、新装版で読まれる方はそこだけ見に行ってもいいかも。

私はというと……新装版かなぁ。

ただ、これは夫とも話したのですが、映画の続編があるならそっちを観てから読みたいね、と。
ブックウォーカーで冒頭だけ読んだんですが、ほぼほぼ映画の冒頭と同じ流れでした。
あらすじも知らずに観て楽しめた私なので、続編も予備知識なしの方が楽しめそうです。

問題は、映画の続編がいつになるか……

待ちきれなくなったら、ふたりで小説をまわし読みしてるかもしれませんね。

「読んだよ!」と教えてくれると嬉しいです。
  • 読んだよ! 
  • また今度! 
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